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2013年06月17日

丸オクラ収穫!

梅雨も明け、庭のオクラが実りました。



とげの少ない「丸オクラ」

ポン酢をかけて食しました。よつば  


Posted by ドクトルふぁん at 22:56Comments(0)風物

2013年04月29日

クラフトフェア南城へ

久しぶりの陶芸ネタ?

知念体育館で開かれていた
クラフトフェア南城に行ってきました。

というのも、お世話になった先生に
久しぶりに挨拶をしたくなったので。
とてもお元気そうで何よりでした。

今は教室を持たず、制作一本とのこと。
もともと芸術センスがずば抜けている方
だと思っていたので、とことん焼き物の道を
追究して欲しいです。

さて、今回、面白い湯呑を見つけました。
「教訓湯呑」というものです。
湯呑の中を見ると、何やら妙な
柱状のものが付いている。

この湯呑に水を沢山入れると、
何と底から水が漏れだしてしまう。

適量だとこぼれることはない。
???

不思議だが、何と柱状のものは
サイフォンの役割を果たしているという。

この教訓湯呑、聞くところでは八重山に
伝わるものだという。

子ども達に「過ぎたるは及ばざるが如し」
という教えをわからせるのに使われたのかな。

今度、文献で調べてみよう。

写真がなくてすみません…

クラフトフェア盛況でした。
関係者の皆さん、ご苦労さまでした。

  


Posted by ドクトルふぁん at 15:57Comments(0)陶芸

2013年04月04日

新書をながめる

息子の読書感想文の課題で読むべき本を
探しにJ堂に行った。
今回はレベルアップ?して「新書」を読む、
らしい。

そもそも新書はいわゆる文庫本を最初に
出した岩波書店が現代の問題を解説する
ために出し始めた本のかたち。

少し前までは、岩波・中公・講談社くらいしか
なかったと思うが。今では、多くの会社から
新書が出ている。

書棚をながめて最初に思ったのは、時事問題
に関するものが増えていること。例えば、中国もの。
それと、いわゆる実用書のたぐい。英語学習法など。
中には雑誌の記事程度の薄い内容も多い。

さて、学校に提出する感想文に耐えうるのは
実用書ではダメ。

そして再度書棚を見る。
個人的には、中公新書など楽しい内容の本が多い。
教養を高めることが期待できる本は、多かれ少なかれ
「歴史」的な内容を含んでいることに気が付いた。

しかし、息子は歴史に全く興味がないという。
こまったことだ。
森羅万象、歴史を知らずして、深い思索は
ありえないと思うのだが。

そして最終的に選んだのが、

山岸淳子『ドラッカーとオーケストラの組織論』PHP新書、だ。




流行りのドラッカーか、と思いきや、意外な事実を知らされる
ことになる。彼の組織論には古都ウィーンの音楽文化が
大きな影響を与えているのだ。

音楽論と組織論が縦横に議論されており、優れた
内容だった。
当たり前だが、欧米の組織論を理解するには
音楽の歴史も含めた文化を知っておく必要が
あるのだった。

お薦め。
  


Posted by ドクトルふぁん at 22:48Comments(0)音楽書評

2013年03月30日

吹奏楽でつながろう

3月28日、与那原中学校吹奏楽部のスプリングコンサートが
開催されました。会場のシュガーホールは予想外の満員御礼。

第一部
1 マーチ「よろこびへ歩き出せ」
2 パイレーツ・オブ・カリビアン
3 伯爵夫人「マリッツァ」

第二部
ソロの演奏
「コールよなばる」合唱

第三部
与那原小学校吹奏楽部の賛助出演
「つけまつける」
「ハピネス」

与那原中学校吹奏楽部
「夢をかなえてドラえもん」
「小さな恋の物語」
「きよしのズンドコ節」
「ロコモーション」

以上、二時間の内容盛りだくさんのコンサートでした。



第一部では吹奏楽の迫力サウンドを満喫。
当初の予想以上のまとまりにビックリ。いいサウンドでした。

第二部は、歌声の魅力を味わいました。年齢を越えたコラボが
よかったです。

第三部はまず与小吹部の演奏、なかなかの腕前。今後が楽しみ。
ドラえもんからズンドコまで、ここはお笑いのコーナー。
さすが沖縄!?個人的には吹奏楽をもっと楽しみたかったかな…

いずれにしても音楽を通して皆が楽しくなれる場がそこには
ありました。そして音楽を通してつながりが深めればいいなと
思いました。

ご苦労様でした。来年も楽しみです!
Let's Enjoy Brass Sounds!


  


Posted by ドクトルふぁん at 11:08Comments(0)イベント音楽

2013年03月04日

与那原中吹奏楽部コンサートはいかが?

来る3月28日(木)午後6時より、南城市にあるシュガーホールにて
与那原中吹奏楽部によるスプリング・コンサートが開催されます。

音楽を愛する方、どうぞ生の演奏をお楽しみ下さい。

友情出演で与那原小吹奏楽部と地域のコーラスグループ、
コールよなばるも出演します。

鑑賞券は500円(高校生以上)です。

音楽を通して元気になりましょう!  


Posted by ドクトルふぁん at 21:38Comments(0)イベント与那原音楽

2013年03月03日

No book, no life!

今日はシュガーホール駐車場でフリマ参加。
久しぶりなので、家にたまった不用品の
整理ができた(娘の服が多い…)。

9時開始に少し遅れて到着。
車を停めて、準備しだすや否や、
何やら気の早いお客さんが集まってくる。
そして、勝手に段ボールを開いたり、
並べる前から「これは幾ら?」と聞いてくる
始末…。

思わず、「すみません。並べてからお願いします。」
あまり言いたくない。
まあ、どこでもこういうことはあるけど、
マナーはあるよな…。

今回は子供の助けもあり結果は何とか、大物や服もそれなりに
売れて良かった。

子供たちとの会話。
「俺はNo music,no lifeだな。」
「お父さんはNo book, no lifeだろ。」

「いや、No chocolate, no lifeだ。」
「終わりだな!」
「自分は何だろう?」
「No fashion, no lifeかな。」

時に自分にとって何が大切か、考えて
みるのもいい。


  
タグ :フリマ


Posted by ドクトルふぁん at 22:24Comments(0)イベント

2013年02月25日

想像力をもっと

週刊誌にイーデス・ハンソンさんの履歴記事があった。
かつて、TVのクイズ番組などで関西弁を操ってた。
その後は社会活動などを行っている、というくらいの
知識しかなかった。

ハンソンさんが日本に興味を持つようになったのは
母親の影響だという。
美術学校に通っていた母は広重や北斎の画集を
集めており、日本人のセンスにすごく興味を持っていた
という。

実は次兄が大戦中に日本のゼロ戦によって撃墜されて
戦死しているという。
しかし、母は日本人を決して憎まなかったらしい。

「息子を亡くしたことは哀しい。だけど、日本の
母親も私と同じ境遇にいることでしょう。」

母は、きちんと想像力を働かせられる人でした。

「想像力」を伸ばす。
いろんな方向に伸ばす。
そうすれば、世の中少しよくなるかも。

ハンソンさんは来日して53年。
常に値打ちのある方向に足を向けてきたという。
面白いかどうか、世の中がよくなるかどうか、
苦しみが減るかどうか、とうこと。

想像力を働かせたら、値打ちのあるものが見えてくるという。

かくありたい。
  
タグ :想像力


Posted by ドクトルふぁん at 21:59Comments(0)アイデア

2013年02月13日

変わる東京

法事で東京へ家族と行ってきた。
菩提寺は東京タワーの見える場にある。

読経の後に若いお坊さんが「我慢する」ことの大切さを
話してくれた。尖閣問題など外交でも我慢する
ことが必要という微妙な発言もあったが、
本当に優しい人は「我慢」ができる人だと言われた。
我慢できずに愚痴ばかりこぼす人は、それなりの
評価しか受けないとのこと。




故郷、神保町の裏道を歩いていて、何だか
飲食店が前より増えた感じがした。
以前は「かけはぎ」だった所が立ち飲み居酒屋に
なっていた。会計事務所もなくなっていた。

「かけはぎ」なんて言葉も死語かしら。
衣服の修理をする職人さんの店。
そこは徽章やワッペンなどもやっていたはず。

小学校の同級の実家には、質屋、古本屋、
洋服店、中華料理店など多様なお店があった。

子供の時、路地裏の道に白墨で落書きをしたのは、
昔の話となった。

生活の匂いはどこにある・・

帰りの機内から運よく富士山が見えた。



  


Posted by ドクトルふぁん at 22:40Comments(0)

2013年01月27日

glee カッコイイけどシンドイ

アメリカで大ヒットしたドラマ、gleeにはまっている。
日本でもシーズン2がTV放映されている。
グリークラブなので、高校の合唱部が主役。
歌は無論、ダンスもうまい。
大勢で決めたら、もう最高だ。

単なる学園ドラマだったら、見なかった。
しかし、取り上げられる曲が意外と70年代
ロックだったりする。
顧問が好きなジャーニーの曲を部員に
無理やり歌わせるとか…。

歌の楽しみとは別に、内容はというと
アメリカ社会って「シンドイ」の一言。
まず、個人の嗜好?(同性愛、潔癖症など)を
めぐって、徹底的に「話し合う」!
つまり、人種や趣味の違いを尊重する
と言いながらも、当然それを攻撃する
輩もいるわけで、それらと戦わなければ
ならないのだ。
これは、かなりシンドイ社会である。

一方、日本は人との違いをできるだけ
隠そうとする。高校の廊下で同性愛について、
徹底的に「話し合う」ことは絶対ない。

ともかく、音楽好きには楽しめるドラマだ。

例えば、Empire state of mind
しぶくて格好いい。後で気づいたが、
私の嫌いな「ラップ」調だった…。

最近のお気に入りは、
Raise your glass
これは皆で踊ったら滅茶苦茶クール!

この歳でダンスか…

ライブ盤がお薦め


  


Posted by ドクトルふぁん at 22:02Comments(0)音楽

2013年01月20日

五木寛之氏に学ぶ養生

ある週刊誌に五木寛之氏の文章が載った。
「幸福な最期」を選ぶ力というタイトル。

五木氏は人が自らの死をどのように受け入れるか、
について小説などを通じて広く問うてきた作家である。

この文章で興味を持ったのは、80歳にもなる氏が
普段、健康維持に気を付けていることとは?

まず「あちらこちらが痛い」などというように、
日常生活が不愉快になるのは嫌だと述べ、

「呼吸法とか、姿勢、歩き方の探求が趣味の
ようなもの」だという。

毎日、身体と向き合い、会話をする。
「こんな面白いことはない」という。

身体の調子を「面白がる」ことは楽しく
健康に過ごす、よい方法かもしれない。

また「がん」についても、普通、まるで悪魔の
手先のような印象を持っている。

しかし、人間の細胞や遺伝子が汚れた空気や
食品、ストレスなどによって、日々傷ついている。
そしてミスコピーした遺伝子を何とか修復しよう
として、ものすごく頑張る遺伝子がいる。
それがブレーキがかからなくなり、暴走してしまう。
私たちは、そうした真面目な細胞などの
「何とかしてくれ!」
という叫びを聞いてやらねばならない、という。

だから徹底的にやっつけるのではなく、
一人の人間が生まれて、育ち、老いて、
やがてこの世を去っていく自然なサイクルの
一部として考えたい、ともいう。

五木氏の言葉は、老いに逆らってまで頑張らなくていい。
でも、日々の養生は大切だよと、教えている。




  


Posted by ドクトルふぁん at 21:31Comments(0)書評

2013年01月04日

年末の台北

謹賀新年!

本年もよろしくお付き合いください。

さて、昨年末、台湾に行ってきました。
沖縄から約1時間半のフライト。
慌ただしく機内食を食べていると
あっという間に到着します。

今回は観光ではなく調査研究が目的。
私用は、夕方に買い物をしに出る位。

沖縄になくて、内地と台湾に有るものは何?




答えは「セブンイレブン」。
しかし、店内に入ると独特の香辛料の香りが…。
台湾など中華圏のコンビニでお馴染みの「茶卵」。
「八角」の誘惑。

夕刻時の地下鉄はやはり混雑していた。
しかし、乗客はきちんと整列。これは日本人よりも
マナーが良い。

台湾の楽しみの一つは「食」。
中国の地方料理がほぼ揃い、しかも味に間違いがない。

今回、一番印象に残った料理は、サクラエビ満載のおこわ。



台湾で歴史ある海鮮料理店のコースメニューの中の一品。
駿河湾のサクラエビも美味しいが、こちらは滋味とほのかな甘みが
もち米にしっかりと浸み込んでいた…。

蒸し料理は極上です。  


Posted by ドクトルふぁん at 23:39Comments(0)

2012年12月01日

美里中吹奏楽部パワーアップ!

毎度おなじみ沖縄市民会館へ。

美里中吹奏楽部の定期演奏会を見に行った。
昨年か、資金造成コンサートに行って以来。

今年の沖縄代表として九州大会に出場し、
見事に金賞を取った。

いつも感心するのが元気よさと礼儀正しさだ。
今回も元気いっぱい、そしてコンサートは
盛りだくさんの内容だった。

第1部、いきなり、大好きな「バードランド」。
私はマンハッタン・トランスファーで好きになった曲。
なかなか渋い!

そして今回は交響曲にもチャレンジ。
チャイコフスキーの第4番。
クラリネットのスケールがめちゃ速い!
こりゃ、大変だ。とても真似出来ない…

第2部は地元の小学校の金管ブラス。
皆、頑張っていた。
特に美里小学校はマーチングの要素たっぷりで、
魅せる舞台だ。
小学校のレベルとは思えないほどの見事さ。

そして第3部はポピュラーな曲。
見ものはウェストサイドストーリー。
映像の効果もあり、楽しく聴けた。
新体操部のダンスもお見事!

アンコールの最後は、美里中の十八番。
大好きなディープパープル・メドレー。
うまい!!



演奏あり、コントあり、聴衆参加の踊りありと、
たっぷり楽しめた。

他のクラブの生徒や父母の協力など、
全校挙げて支えているということが
伝わってきた。
これぞ、美里中のパワーの源泉だと
感じた。

野暮だけど、これぞ青春かな。
素敵な音楽をありがとう。



  


Posted by ドクトルふぁん at 23:37Comments(0)音楽

2012年12月01日

東京の秋

仕事で東京に行った。
丁度、低気圧が来ていて夕方から
冷たい雨…。

やはり東京は寒い。
翌日は快晴。
東大の構内は銀杏が黄色く
色づいていた。



同僚が銀杏のメスとオスの見分け方を
訊いてきた。
木のかたちが三角形か、長丸形かで
違うという。

あとで調べたら、オスの枝は水平方向に
育ち、メスの枝は上に向かって伸びるらしい。

でも一番簡単なのは、葉のかたち。
銀杏の葉の下が割れて「ズボン」みたいなのがオス。
割れずに「スカート」型がメス。
これは分かりやすい。

東大はもとは加賀藩の屋敷。
今その面影はない。
唯一、「三四郎池」が雰囲気を
残している。



楽しい散策でした。
  


Posted by ドクトルふぁん at 12:29Comments(0)風物

2012年11月10日

血液型判断は迷信か?

英国BBCのプログラムで血液型の話が
出ていた。
二人の英国人の会話で、あなたは自分の血液型が
わかりますか、という問いに「たぶん、O型…」と
答えていた。さらに、血液型にはどのような種類が
あるか?という問いに「Oと、Aと…」という具合。

血液型の話が大好きな日本人にはびっくりの
話だが、世界的には、こんな程度の認識だろう。

先日、職場でB型であることを告げたら、
「やっぱりね」と言われた。どういうことだ!
ことほど左様に、
日本人が血液型で性格を判断することは
半ば常識となっている。

ところが、英国人にとって、血液型診断は、
星占いと同じ位に迷信であると思われている。

病院に勤務する知人に聞いた話では、
沖縄の人はB型とO型が多いらしい。
どちらかというとマイペースですか。

でも血液型を知っていた方が、輸血など
の時に何かと便利なのでは、と言ったら、
緊急時に本人にいちいち聞くことはない、
すぐに調べればわかることだと言われた。
・・・
  
タグ :血液型


Posted by ドクトルふぁん at 14:32Comments(2)からだ

2012年11月02日

ロンドンの「つぶやき」は何語?

ロンドンのある大学の調査がある。
ロンドンで飛び交う「ツィート」がどこの
言語でつぶやかれているのか、というもの。

やはり圧倒的に英語が多く、92.5%。
しかし、300万件もの「つぶやき」は、
66か国の言語が使われていた!

第2位はスペイン語。近年、出稼ぎ労働者の
流入が多いという。

第3位はフランス語。犬猿の仲でも、多いなー。
そして、トルコ語、アラビア語、ポルトガル語、ドイツ語
と続く。

珍しい言語としては、バスク語、ハイチのクレオール語
も見つかっている。研究者にしかわからないだろう。

そして、初期の調査で、なぜかタガログ語が多く話されて
いるという結果が出された。

しかし、その後、コンピューターの誤認識であることが
わかった。それは、「ha,ha,ha」や「lol,lol,lol」など、
笑っている意味を示す文字であったという。

ちなみに「lol」は、laughing out loud の意味で、
ワロタ、(笑)などと同じ。

もっとも「ツィッター」を使っている人は若い世代に
多いという限定はある。
それにしても、日本語、韓国語、中国語の「つぶやき」
が少ない。おそらく、彼らは英語でコミュニケートして
いるのだろう。

日本の都市で実験したら、どうなることか?
  


Posted by ドクトルふぁん at 22:25Comments(0)

2012年10月27日

「うた」は届けるものだ。

本日、与那原中で校内合唱コンクールがあった。

自分は歌は苦手だが、うまい人の声を聴くと、
心が動かされることがある。

1年生から3年生までクラスごとに合唱を披露した。
あとで講評をされた先生がおっしゃっていたが、
普通の中学校では、1年生が一番、声が大きく、
2年、3年になるにつれて、恥ずかしいからか、声が
小さくなっていくという。しかし、与中の場合、
3年生が一番、声が出ているし、立派に歌っていたという。

これは教育の賜物なのか、家庭や地域の力なのか、
いずれにしても子供が成長していることの証しであると
指摘されていた。同感である。

自分が中学生のころ、「合唱」と聞いたら、しらけて
いたかも知れない。3年生など、クラスが見事に団結して
おり、うらやましい限りだ。青春しているなー。

真面目すぎるのも、ちょっとどうかと思うが、ヒネクレ過ぎも
まずかろう。

合唱の伴奏は生徒が担当していた。どのクラスにも
1人か2人はピアノが上手な子がいるのですね・・・。
すごい。

印象的だった歌は「旅立ちの時」。

今回のテーマは、
「歌は歌うんじゃありません とどけるんです!
 さぁ すてきな「歌」をとどけましょう!」
でした。

すてきな歌をありがとう。


  


Posted by ドクトルふぁん at 19:19Comments(0)与那原

2012年10月21日

「魂の詩」と「ソウル・ミュージック」

最近、与那原町図書館にも、やっとCDやDVDが並ぶようになった。
どうやら一括交付金がらみかと思うが、一回限りでなく、継続して
購入して欲しい。

さて、そのためにもどんどん借りねばなるまい、という
ことで、DVD「Ray」を借りた。これは、かのソウル・シンガー、
レイ・チャールズの半生を描いた映画だ。
盲目というハンディを背負いながらも、ジャズ、R&B、ゴスペルなど、
黒人音楽を自らの魂を歌に込めて、数多くのヒット曲を生み出した、
まさに「ソウルの神様」だ。

しかし、当時のジャズ・ミュージシャンにも見られたように麻薬の
虜になる。チャーリー・パーカーの半生は映画「バード」に描かれて
いるが、麻薬中毒で早死するケースが多い。
レイ・チャールズの場合は、厚生施設に入り、また妻の支えなどで
麻薬を絶つことに成功したようだ。

しかし、女性関係は相当ひどかったようだ。
レイ・チャールズの「ソウル・ミュージック」が女・麻薬と
切っては切れない関係にあることは確かだ。
かの有名な「わが心のジョージア」が本来の路線では
なかったことは映画からも窺える。

ところで、最近知人から高田渡による山之口獏への
トリビュート曲をおさめたCDを借りた。
実に女気のない、しかし味わいのあるものだ。
じつは演奏でバックを固めている本土の音楽家たちは、
国境や音楽ジャンルを越えて活躍している人が多い。
山之口獏や高田渡がもつ世界は、ある普遍性を
もっているのだろう。

人生を絞り出して「うた」になる時、それがどのような形に
なるのか、アメリカと日本・沖縄では、こんなにも違うものか、
と思った。

・・・
  


Posted by ドクトルふぁん at 15:08Comments(0)音楽

2012年09月28日

心配な日本の外交

アジアの海は、いま波が高くなっている。
ちょうど台風17号が沖縄に接近しているが、
その話ではない。

尖閣をはじめ、国境の島をめぐる国同士の争いが
激化している話。

いずれの国でもナショナリズムが高まってきている
中、解決は難しくなってきている。

そもそも石原都知事にしても、野田首相にしても、
自国の利益のみに執着して、周辺国への思いやりが
欠けている。

外交とは、一方的な主張を実現すれば、
事足れるというものではない。
その行き先は戦争になる危険もある。
相手の立場を慮りながら、自らの意見も実現する。

これだけ人の移動、商品の流通がグローバル化して
いる時代、やたら威勢だけいい政治家がのさばるのは
有害なだけだろう。

すでに観光業や製造業をはじめ、経済的な損失は
莫大だ。また、国境をまたいで生活している人たちに
とって、外国人だということだけで、嫌な思いをさせて
いるかもしれない。

こうした経済的・社会的な責任を、本来は都知事や総理が
取らなければならない。

「国際化」が必要ならば、まずタカ派(hawkish)政治家を
選挙で選んではいけない。
  


Posted by ドクトルふぁん at 12:35Comments(0)時事

2012年08月27日

ハイサイ、沖縄

8月から再び沖縄に戻りました。
出戻りの出戻り…?

やはり家族と一緒に暮らすことが一番。

東京で一人暮らしをしている時は、
確かに週末など時間的な余裕があった。
TOEICを受験するために英語の勉強も
できた。
また、念願のジャズピアノを習ったりもした。
それはそれで経験にはなったが、
本当に充実した日々だったかというと
そうでもない。

むしろ、週末に子供たちとスカイプで
会話をする時間が一番楽しかった。

今、何をしているか?

娘の自由研究の手伝い!?
口では「面倒臭いなあ!」などと
言いながら、実は楽しんでいる
自分がある。

しばらくは子供たちの世話焼きを
楽しめそうです。

そうそう。
沖縄でこれまでお世話になった方々への
ご挨拶がまだでした。
近いうちにお伺いします。
これからもよろしくお願いします。




  


Posted by ドクトルふぁん at 12:17Comments(0)沖縄移住

2012年07月19日

江戸っ子だ。当然落語好き!

今月で東京ともおさらば。

ということで今のうちに東京風情を
楽しもうと思う。

ジャズを聴きにいくか、それとも
落語にする?

ネットで調べると、新宿ピットインで
ジャズピアニストの佐藤允彦が出るらしい。
7時半開場なので、6時ころに行ってから
整理券でももらおうと思い、現地へ。

ところが整理券発行はなし。当日券の人は
並んで待つとのこと。1時間半も待つのは
耐えられないので、三丁目を徘徊。

すると寄席の定席、末広亭が見えるではないか。
夜の部の主任は古今亭菊之丞、菊輔も出る。
ついでに(失礼!)円丈も臨時で出る。
しかも6時入場は割引!
ということで足は自然と寄席に…。



もともと古今亭圓菊師匠の高座が好きだった。
あの身体をよじらせながら、声を絞って出す
ところがたまらない。

菊輔も迫力ある話しぶり。
女形のような?菊之丞はさすが客を
引き込む話術。さすがうまいと唸らせる。
しかし、今回気に入ったのは
古今亭志ん弥
何しろ人相がいい。ゴツイ顔。
話もうまい。

落語家だ。



  
タグ :落語古今亭


Posted by ドクトルふぁん at 22:51Comments(0)落語